シナモンはコーヒーに合う?おすすめの使い方と人気の香りの秘密とは

シナモンは今や私たちの生活に馴染み深いスパイスであり、飲み物やお菓子の美味しさをぐんとひきだしてくれる名脇役です。

カフェやコンビニカフェでもコンディメントバーに砂糖やミルクと並んでトッピングのシナモンパウダーの瓶は必ずといっていいほど置かれていますよね。

 

それでも日本でコーヒーと一緒に飲まれるようになってからまだ日が浅く、シナモン独特の香りや風味から「コーヒーに合うの?」と疑問を持たれる方も少なくないはず。

中にはとりあえずコーヒーにシナモンをトッピングしてみたら意外に美味しかったなんて方もいらっしゃるかもしれません。

 

それではシナモンとはそもそも一体何なのでしょうか。

なぜコーヒーにシナモンを加えて飲むようになったのでしょう。

 

今からそんなシナモンについて詳しく見ていきましょう。

ゆき
コーヒーにシナモンが合う理由がわかるよ!



スパイスの王様と言われるシナモンとはいったいなんなのか?

シナモンはクスノキ科の常緑樹の肉桂(ニッケイ)の樹皮を乾燥させたもので、その香りの素晴らしさから「スパイスの王様」と言われ世界各地に流通し多くの人から愛されています。

 

また、シナモンは別名、桂皮(ケイヒ)とも言われ、その成分は漢方薬にも使われているのです。

 

原産地は、インド、スリランカ、中国、マレー半島で、インドネシアと中国が世界のシナモン生産量の76%を占めていると言われます。

 

シナモンの原料とは?

 

  • セイロンニッケイ

一般的にシナモンと言えば、スリランカ産のセイロンニッケイが原料のものを指します。

真のシナモンと称されることもあります。

柑橘系の爽やかさとピリッとしたスパイシーな香りが楽しめます。

 

  • カシアニッケイ(シナニッケイ)

中国産のシナモンのことで、現在の市場に多く出回っているのはこちらの方だと言われています。

カシアニッケイ(シナニッケイ)はスパイシーさはあまりなく甘い香りが特徴的です。

セイロンニッケイと違いクマリンが含まれているので肝障害を引き起こす可能性がある為、摂取のしすぎは禁物です。

 

※クマリン自体は毒にも薬にもなる成分で漢方ではクマリンを含有する桂皮を使用することもあります。

また、ニッキと混同されることもありますが、スリランカ産の肉桂(ニッケイ)、中国産の肉桂(ニッケイ)を使用する「シナモン」に対して日本産の肉桂(ニッケイ)を使用する「ニッキ」という違いがあります。

 

シナモンの歴史

 

シナモン自体の歴史は古く世界最古のスパイスとも言われ、食用以外に薬草、虫よけなど多種多様の使い道があります。

日本にシナモンが伝来したのは8世紀前半(奈良時代)ということが正倉院に肉桂(ニッケイ)が収蔵されていることから分かっています。

また、樹木として日本に持ち込まれたのは江戸時代の享保年間と言われています。

 

ゆき
もともと漢方として使われているんだね!

コーヒーにシナモンがあう理由とは?シナモンを付け加えることの効果

どうしてコーヒーにシナモンを加えようと思ったのでしょうか。

 

まずシナモンを入れるコーヒーといって思い浮かべるのはカプチーノですよね。

日本ではカプチーノにかけるものといえばシナモンパウダーが主流ですが、カプチーノの本場のイタリアではチョコレートパウダーを加えます。

 

それではどうしてそうなったかというとアメリカの香料を楽しむフレーバコーヒーに代表されるようなコーヒー文化に倣ったからと言われているのです。

なので日本ではカプチーノにチョコレートパウダー派とシナモンパウダー派に分かれるのだとか。

 

大手カフェに併設されているコンディメントバーには様々なパウダーやシュガー、ミルクが置いてあってカスタマイズするのも楽しみの一つですよね。

 

近頃ではダイエット効果や美容効果を期待されてブラックコーヒーにシナモンを入れて飲むシナモンコーヒーも登場していますよね。

シナモンとコーヒーの相性は良く互いの味と香りをより一層引き立てます。

 

ゆき
ダイエットや美容にもいいのは女性にうれしい効果だね!

シナモンを加えることによる香りの変化

 

古代ギリシャではシナモンのその甘い香りから「愛をかきたてるもの」と当時の人々から愛用されていたというロマンティックなお話もあります。

シナモンのスパイシーな風味とコーヒーの香ばしさや酸味が混ざり合うとリラックス効果も期待できます。

 

シナモンの体に与える効能

 

  • 美容…栄養豊富で抗酸化作用、アンチエイジング効果
  • ダイエット…むくみ解消、代謝アップなど
  • 健康…冷え性改善、高血圧改善、血行不良改善、コレステロール値を低下させるなど

 

ただ身体に良いからと言ってシナモンを過剰摂取すると、シナモンに含まれているクマリンという成分が肝障害を引き起こす恐れがあります。

ですので、シナモン摂取における適量は1日0.5グラム(小さじ1/2)とも言われているので、摂取量に気を付けて生活に取り入れていけば心強い味方になります。

コーヒーとシナモンの相性は抜群!リラックスにも効果的な飲み方

シナモンの香りは心を落ち着けてくれるリラックス効果があります。

そして、シナモンは香りや風味が楽しめるばかりでなく、様々な嬉しい効能があります。

東洋医学でシナモンは「停滞しているものを動かす」と言われていますが、それは物理的にだけでなく精神的にも効き目があるかもしれませんよ。

 

もし喫茶店やカフェでシナモンを見つけた際には気分転換に試してみてはいかがでしょうか。

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