コーヒーの飲み方を種類別に紹介!カフェラテとカフェオレの違いとは?

ブレンドコーヒー・アメリカン・カフェオレ・カフェラテ・カプチーノ・ウィンナーコーヒー…

喫茶店やカフェでメニューを見ていると種類がとても豊富でどうにも目移りしてしまいますよね。

今回はたくさんのコーヒーの飲み方の代表的な種類を挙げて、それぞれの特徴や違いなどを見ていきたいと思います。

意外と知られていないアメリカンコーヒーとブレンドコーヒーの違いやカフェラテとカフェオレの違いもしっかりと解説しますので、カフェでコーヒーを飲むときの参考にしてください。

 

どれも何気なくメニューに並んでいますがそれぞれに違いやお店独自のこだわりがあります。

ご自分にとってお気に入りのリラックスできる一杯を再発見できるお手伝いができればと思います。

お店の看板メニュー!安定感が魅力のブレンドコーヒーとさっぱりした飲み口のアメリカンコーヒー

お店で一番良心的価格のものがブレンドコーヒー、それをお湯で薄めたものがアメリカンコーヒーといった風に認識している方もいらっしゃるかと思うのですが、実は本当のところはブレンドコーヒーとアメリカンコーヒーの違いはコーヒーの濃さによるものではないのです。

それではブレンドコーヒーとアメリカンコーヒーの違いを特徴や味などから見ていきましょう。

 

喫茶店ではとりあえずで注文!ブレンドコーヒーとは?

喫茶店に行くとメニューの一番上に載っていることがほとんどなブレンドコーヒーとは一体どんなものなのでしょうか?

 

ブレンドコーヒーの特徴

1種類のコーヒー豆を使用するストレートコーヒーと異なり、産地の異なる複数(多くても4種類)のコーヒー豆をお店独自にブレンドしたものです。

主に中煎り焙煎豆を使用し、配合の際は焙煎具合が似たものを2種類に抑えることで味にまとまりがでます。

また、多くのお店では看板商品であるブレンドコーヒー用にコーヒー豆を大量に仕入れる為に安価で提供できます。

ブレンドコーヒーはお店のこだわりがつまった一杯です。

 

ブレンドコーヒーの味

ほどよい酸味と苦みのバランスがとれた安定した味が楽しめます。

複数のコーヒー豆をブレンドしているため、それぞれのコーヒー豆の個性がお互いの良さを引き立て、優れた香味や味わいを無限に生み出すことができるのです。

 

さっぱり軽く飲めるアメリカンローストコーヒー

サッパリとした飲み口でよくアメリカンと略されて呼ばれますが、正式名称は「アメリカンローストコーヒー」と言います。

 

アメリカンローストコーヒーの特徴

アメリカンとは和製英語で濃度が薄いという意味で浸透していますが、飲み口が軽いのはお湯で薄めているからとよく勘違いされますが、シナモンロースト(浅めに焙煎したコーヒー豆)やミディアムロースト(やや浅めの中煎り豆)を使用するためです。

 

アメリカンローストコーヒーの味

浅煎りのため苦みよりも酸味が強くさっぱりした味わいを楽しめます。

ブレンドコーヒーとアメリカンコーヒーには豆の種類や煎り方において根本的に違いがあるのです。

似て非なるものと言えばカフェ・オレとカフェ・ラテも思い浮かびますが、そもそもオレとラテとはどういう違いがあるのでしょうか。

軽快な味わいのカフェオレと濃厚な味わいのカフェラテの違いとは?その違いは抽出方法にある

日本ではドリップコーヒーを用いるものをフランス語でカフェ・オ・レ(café au lait)、エスプレッソを用いるものをイタリア語の造語でカフェ・ラテ(Caffè Latte)と呼びます。

カフェオレの”レ”もカフェラテの”ラテ”も牛乳という意味で日本語に直訳するとどちらも牛乳入りコーヒーという点のみ同じと言えます。

 

【ドリップコーヒー×ミルク】カフェオレ(フランス:café au lait)

違いが判らない方の多いカフェオレの解説です。

比較的カフェや喫茶店でも販売しているところが多いので、なじみの深いコーヒーですね。

フランスの家庭では朝食時にカフェオレをたっぷりと飲むのが一般的な楽しみ方だそうです。

 

カフェオレの特徴

フランス発祥の牛乳入りのコーヒー。

大ぶりのカップに濃い目のドリップコーヒーと温めた牛乳を等量入れた飲み方です。

※ドリップコーヒー…挽いた浅煎り豆(酸味が多めで苦みが少ない)をに上から熱湯をドリップして淹れたコーヒーのこと。

 

カフェオレの味

ドリップコーヒー50%に対して牛乳50%の割合なので水分量が多く軽快でさっぱりした味わいが楽しめます。

 

【エスプレッソコーヒー×ミルク】カフェラテ(イタリア:Caffè Latte)

知るとわかりますが、カフェオレとは全く違う、カフェラテの解説です。

エスプレッソコーヒーコーヒーを使用したもので、イタリア・ヴェネツィアにある喫茶店カッフェ・フローリアンが発祥の地とされています。

ラテアートと言われるコーヒーの上にイラストなどを描いてくれるのも流行っていますね。

 

カフェラテの特徴

イタリア発祥の牛乳入りコーヒー。エスプレッソと牛乳を混ぜ合わせた飲み方です。

※エスプレッソ…深煎り豆(酸味が少なめで苦みが多い)を使用して高い圧力をかけて短時間で抽出する方法で淹れたコーヒーのこと。

カフェラテの味

カフェラテではエスプレッソ20%に対して牛乳80%の割合で配合されているので、濃厚でコクのある味わいが楽しめます。

同じ「コーヒー+牛乳」でも、イタリアのバーではカフェ・マッキャートと呼ぶエスプレッソに牛乳をたらしたもののほうが比較的一般的な呼ばれ方となっており、ミルクたっぷりのホットコーヒー牛乳に近い味わいになっています。

エスプレッソを使ったカプチーノやオーストラリア発祥のウィンナーコーヒー!バリエーション豊富な飲み方

 

そのほかにもカプチーノやウィンナーコーヒーなどもあり、まだまだコーヒーを楽しみつくすことに終わりはありません。

どのコーヒーもおいしいので、カフェで見かけたら色々なスタイルのコーヒーを飲む楽しさを味わってみてください。

 

カフェラテと間違われやすいカプチーノ(伊:cappuccino)

エスプレッソコーヒーの上にフワフワのミルクが乗っているカプチーノの解説です。

 

カプチーノの特徴

エスプレッソにクリーム状に泡立てた牛乳を加えたもののことで、
エスプレッソ、牛乳(スチームミルク)、泡立てた牛乳(フォームミルク)を30%、30%、40%の割合で作ります。

カフェラテとの違いは泡立てたミルクを使用して作るという点で、カプチーノ(カップッチーノ)という言葉は、元来はカトリック教会の一派であるカプチン会の修道士のことを指します。

彼等が着るフードのついた修道服、カップッチョ(頭巾、フード)が泡立てたミルクと似ていることが由来とされています。

カプチーノはトッピング方法によって様々な名称や種類があります。

 

カプチーノの味

スチームミルクとフォームミルクの二層によるクリーミーさを、

シナモンやココアパウダーをトッピングすることでまた違った味わいも楽しめます。

 

クリームたっぷりのウィンナーコーヒー(ウィーン風コーヒー)

ウィンナーコーヒーとは、オーストラリアのウィーン風のコーヒーでクリームがたっぷりと乗った甘さがおいしいコーヒーです。

 

ウィンナーコーヒーの特徴

オーストリア発祥とされるコーヒーの飲み方。ウィーン風コーヒーという和製英語です。

日本ではドリップコーヒーの上にホイップクリームを浮かべたものをウィンナーコーヒーと呼びますが、ウィーンではそういった飲み方は存在せず、近いものにアインシュペナーという飲み方があり、それにはエスプレッソと生クリームを使用します。

 

ウィンナーコーヒーの味

深煎りの豆を使用することが多く、濃い目のコーヒーと甘い生クリームのコントラストを楽しめます。

ちなみにウィーンで飲まれているアインシュペナーはコーヒーに対して同量の生クリームが乗って出てくるとてもインパクトのあるコーヒーとなっています。

コーヒーにはたくさんの種類があり好みによって合わせることが可能!ブラックコーヒー以外のコーヒーも楽しもう

代表的なコーヒーの飲み方の種類についての特徴と味を紹介いたしましたが改めて琴線に触れる飲み方は見つかりましたか?

ここで挙げたものの他にもまだまだコーヒーには様々な飲み方があり、コーヒーの世界は本当に奥深いなと感じます。

コーヒーの飲み方について少しでも知っているのと知らないとでは喫茶店やカフェ、ご自宅で過ごす時間がきっとまた違ったものになりますよ。