コーヒーの好みは十人十色で、苦みを好む方、酸味を好む方、甘みを好む方、さまざまかと思われます。
日本人はコーヒーと言えばブラックコーヒーをとかくイメージしてしまいますが、所変われば品変わります。
世界には様々な種類のコーヒーの飲み方があり、糖類、乳製品、香辛料などを入れて気軽にアレンジを加え楽しんでいるのです。
とは言え、いざ凝ったコーヒーをお家で作ろうと思っても、意外に手間がかかり材料や器材が必要だったりでいつものコーヒーに落ち着いてしまったり…
そんなあなたにおすすめなのがアメリカ、カナダで人気に火がついたフレーバーコーヒーです。
コーヒー豆自体に香料などで風味をまとわせ焙煎しているので、ドリップコーヒーの要領で抽出するだけでいつもと違う一杯が完成します。
フレーバーコーヒーは日本ではあまり普及されていないので馴染みがありませんが一度飲むと独特の味わいと多彩なフレーバーに魅了されることこの上なしですよ。
今回は甘い香りや良い香りのするコーヒーを探している方に向けてフレーバーコーヒーをご紹介していきたいと思います。
フレーバーコーヒーの特徴と香りの原料とは?香料の種類はなんと50種類以上!
フレーバーコーヒーっていったい何?という方にも分かりやすく特徴や効能、香り付けの原料について紹介していきます。
フレーバーコーヒーの特徴とは?
フレーバーコーヒーはコーヒー本来の風味よりもバニラやココナッツ、チョコレート、フルーツといったさまざまな「香りを楽しむコーヒー」のことです。
なのでコーヒーの苦みが苦手な方も飲みやすく感じられるかと思います。
そのままでも甘く十分味わい深いのですがミルクや生クリームをいれるとデザートの様なボリューム感を味わえます。
また、豆、粉、インスタントと種類があるので好みやライフスタイルに合わせて取り入れていけます。
フレーバーコーヒーは味わいだけでなく抽出時間もまた甘い香りに包まれとてもリラックスできます。
その香りを長持ちさせるために、できるだけ容器を密封し直射日光の当たらない冷蔵庫などで保管するようにしましょう。
フレーバーコーヒーの効能とは?
フレーバーコーヒーの甘い香りは精神をリラックスさせる効果もあります。
甘く感じてもほぼノンカロリーなのでダイエット中の空腹時の強い味方になります。
また味覚を刺激することで脳が活性化するので気分転換にも繋がります。
フレーバーコーヒーの香り付けと原料とは?
フレーバーコーヒーといってもコーヒー豆にもこだわっているメーカーが多くコロンビア、ブラジルなどのアラビカ種を使用し、コーヒー豆の焙煎の際に香り付けをします。
フレーバーは何十種類とあるのでご自分の好みを探してみるのも楽しいかと思います。
焙煎の際に使われる香料の原料はナッツ、チョコレート、果物、香辛料など50種類以上あります。
- キャラメル
- ヘーゼルナッツ
- バニラ
- チョコレート
- アーモンド
- アマレット(アーモンドのような香りを持つリキュール)
- アイリッシュクリーム(アイルランド原産のクリーム系のリキュール)
- オレンジ
- レモン
- シナモン
などを原料として多彩なフレーバーを生み出しています。
またモナンシロップなどのシロップ化したフレーバーを抽出したレギュラーコーヒーに入れるものもフレーバーコーヒーと呼びます。
ですがあまりに種類が多すぎてどこから手をつければいいか分からなくなってしまいますよね。
そこで最初におすすめなのがハワイの人気コーヒーメーカーのライオンコーヒーです。
Amazonや楽天市場といったネット通販サイトやKALDIなどの輸入品を扱っているお店などを探してみればすぐに見つかると思います。
フレーバーコーヒーといえばアメリカの老舗コーヒーメーカーのライオンコーヒーがおすすめ人気の種類ランキング
ライオンコーヒーは「コーヒーの王様」と呼ばれアメリカのコーヒーメーカーとして現在、不動の地位を築き上げています。
まずはライオンコーヒー人気の5種類をご紹介します。
- バニラマカダミア(人気NO.1)…バニラの甘みとコーヒー香ばしさが楽しめます
- ライオンヘーゼルナッツ…ヘーゼルナッツのクリーミーな香りが広がります
- チョコレートマカダミア…チョコレートの甘い香りとマカダミアナッツの香ばしさが同時に楽しめます
- トーステッドココナッツ…ココナッツのトロピカルな香りが広がります
- ライオンマカダミア…マカダミアナッツの甘い香りが広がります
といった人気のフレーバーの他にも多彩なフレーバーがライオンコーヒーにはありますのでぜひお試しください。
ライオンコーヒーはさまざまな人気フレーバーの販売!ロハコやアマゾンなどの通販でも取り扱っているので購入も簡単
今でこそライオンコーヒーはハワイのお土産というイメージが定着していますが、1864年にオハイヨ州トレドで創業されました。
独自の「ファンシーロースト」というコーヒー豆の焙煎方法が革命をもたらしアメリカ中にその名が響き渡りました。
しかし、世界大恐慌によりライオンコーヒーは大打撃を受けいったん表舞台から姿を消しました。
それから約50年後の1979年にライオンコーヒーは再起を図りコーヒー栽培の土壌が整っているハワイに拠点を移したのです。
そしてハワイならではのコーヒーを作りたいと試行錯誤の末に生み出したのがライオンコーヒーのフレーバーコーヒーです。
ライオンコーヒー以外にもゴディバ、スターバックスコーヒー、ハワイアンアイルズコナコーヒーなどもフレーバーコーヒーを取り扱っていますので飲み比べてお好きなフレーバーを探してみましょう。
きっとお気に入りのフレーバーコーヒーの香りが日常の疲れを吹き飛ばしてくれますよ。