ブラックコーヒーやアイスコーヒーは海外では飲まない?コーヒー文化の違いやミルク・砂糖について

海外旅行が好きな人の中には、旅先で飲むおいしいコーヒーや、ひと味違う斬新なコーヒーとの出会いを楽しみにしている方も多いでしょう。

日本とは文化も味覚も違う海外では、どんな風にコーヒーを楽しんでいるのでしょうか?

 

国ごとにたくさんの種類のコーヒーが楽しまれていて有名なものだとイタリアのエスプレッソなどがあります。

どれもその国の特徴が出ていたり、独特な淹れ方や混ぜ物をしたりと見ているだけでも飽きません。

 

日本にいながら海外の味を楽しめるように、今回は海外のたくさんあるコーヒーの中から、ほっとする甘いコーヒーの楽しみ方をご紹介しますのでぜひ試してみたりカフェで見つけたらオーダーしてみてください。

 

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海外はブラックコーヒーやアイスコーヒーは飲まない?

コーヒー

 

日本でも甘いコーヒーを好んで飲む人もいますが、コーヒー好きからすると、「砂糖やミルクをたっぷり加えた甘いコーヒーなんて、全然コーヒーの良さを味わえない」「邪道だわ」なんて思ってしまいます。

 

でもちょっと待ってください!

甘いコーヒーも立派なコーヒーの楽しみ方として、むしろ海外ではコーヒーを甘くして飲むことが多くそのレシピも多様です。

海外ではブラックコーヒーを飲むこと自体がほとんどなく、暑い地域であるブラジルなどでもたっぷりと砂糖を入れたホットコーヒーしか飲みません。

 

特に砂糖以外を入れて作るアレンジレシピも豊富な海外のコーヒー文化。

これを知ることでコーヒーの飲み方に幅ができ、もっとコーヒーを楽しめるはずです。

 

 

海外のトルココーヒー・シナモンコーヒーの作り方と飲み方

ベトナムコーヒー

 

ひと口に「甘いコーヒー」と言っても、国によって種類も作り方も様々です。

国ごとの気候や生産物によってコーヒーの楽しみ方も違ったり、お酒を入れてコーヒーを飲む地域があったりとあります。

その中でも日本でも知られているお勧めの飲み方をご紹介します。

練乳などと相性のいいベトナムコーヒーを使った【ベトナムエッグコーヒー】

ベトナムエッグコーヒー

ベトナムコーヒーは特徴的なドリッパーを使ったかなり濃いコーヒーを淹れることで知られていて、たっぷりの練乳を混ぜて飲むのが一般的です。

 

そしてベトナムエッグコーヒーとはその名の通り、コーヒーに卵を入れます。

日本ではコーヒーに卵を入れるなんて概念はありませんから、とても不思議に感じられると思います。

 

コンデンスミルクを加えた卵黄を泡立てたものを、濃い目に抽出したブラックコーヒーに加えて作るので、まろやかな味わいでとても美味しいのです。

また、フランスでも「カフェ・ウフ」というコーヒーに卵黄を入れる飲み方があります。

こちらはラム酒も加えてカクテルとして楽しみます。

 

泡(クレマ)がおいしい飲み終わっても占いまで楽しめる【トルココーヒー】

トルココーヒー

 

トルココーヒーは作り方も飲み方も一風変わっています。

1:1の割合でコーヒー粉と砂糖をジェズヴェと呼ばれる専用の鍋で煮立てて作ります。(もし用意できない場合は小ぶりの片手鍋で代用可能)

 

そして、その煮立った後に浮かんできた泡(クレマ)をカップに移します。

この泡(クレマ)がとても重要で、おいしいトルココーヒーを作る決め手となります。

 

その後強火で煮立たせ、小さなコーヒーカップに注ぎ粉が沈んだ上澄みを飲むのです。

インパクトの強いトルココーヒーを飲み干した後は、カップをソーサーにひっくり返し、その泡の形によって占いをして楽しみます。

 

トルココーヒーはスパイスやシナモンなどを加えて飲む方法もあり、味やアロマの変化を存分に楽しむことができます。

 

スペインで飲まれるエスプレッソを使った甘いコーヒー【カフェボンボン】

カフェボンボン

 

スペインで飲まれるのですが、エスプレッソにコンデンスミルクを1:1の割合で加える、とっても甘いコーヒーです。

アジアではフィリピンでも好んで飲まれています。

濃厚な甘みの中に濃いエスプレッソコーヒーの香ばしい香りが広がる、心が満足する一杯です。

 

コメダ珈琲でも販売されているスパイシーフレーバー【シナモンコーヒー】

シナモンコーヒー

 

モロッコではナツメグやジンジャーやシナモンを効かせたスパイシーな香りのコーヒーを楽しんでいます。

コメダ珈琲では「シナモンウィーン」という商品名で販売されています。

 

アメリカにコーヒーが伝わった時、アメリカ人が砂糖や蜂蜜を入れて飲んだことから、甘いシナモンコーヒーが広まったそうです。

作り方は簡単で、コーヒーに好みの甘味料を加えて、シナモンスティックで混ぜながら飲みます。

甘味料は、ジャムでもいいし、メープルシロップでもなんでも良いのです。

 

そういう自由なところがなんともアメリカらしく楽しいです。

メキシコには「カフェ・ド・オラ」と呼ばれる甘いコーヒーがあり、これはシナモンコーヒーと似ているのですが、鍋にメキシコのピロンジージョという甘味料とシナモンを入れて煮詰め、微細に挽いた豆を直接入れて抽出します。

トルココーヒーと作り方が似ていますが、カフェ・ド・オラは漉してカップに注ぎます。

 

スチームミルクのクリーミーさがクセになる【カフェ・ラグリマ】

カフェ・ラグリマはアルゼンチンのコーヒーで、なんとも可愛らしい真っ白なコーヒーです。

ふわっと軽いスチームミルクの中に、コーヒーを涙(ラグリマ)のひと雫だけ加えることから、カフェ・ラグリマと呼ばれています。

 

まろやかなミルクの甘味にそっと隠れたコーヒーの香りを感じられる優しい味です。

 

イタリア発祥のコーヒー、エスプレッソとは?

珈琲

 

エスプレッソは深煎りのただの濃いコーヒーではなく、深く煎りの微細に挽いた豆を専用のマシンで圧力をかけて瞬時に抽出したコーヒーのことです。

雑味がなく、コーヒー本来の旨みを存分に味わえます。

これに甘みを加えることで、甘味、酸味、苦味の絶妙なハーモニーを楽しむことができるのです。

エスプレッソに関する豆知識!ブラックコーヒーは飲まない?

ちなみに、エスプレッソをブラックで飲むのはイタリア人には考えられないことです。

カフェボンボンでなくても、ティースプーン山盛り一杯加えるくらいは当たりなのです。

また、カプチーノやカフェラテは朝の飲み物なので、夜にカプチーノを飲む日本人を見るとイタリア人はかなり驚きます。

 

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海外のコーヒーの楽しみ方は無限大!いろいろな世界のコーヒーをおいしく飲んでみよう

 

  • 甘いコーヒーは立派なアイデンティティー
  • 海外のコーヒーの楽しみ方は自由度が高く、たくさんの種類がある
  • 癒されたい方は、心も体もあったまるベトナムエッグコーヒーorカフェボンボンがおすすめ
  • 刺激が欲しい方は、スパイスの効いたトルココーヒーorシナモンコーヒーがおすすめ

 

新しい香りを知ったとき、新しい味を知ったとき、とてもワクワクしませんか?

海外の風景を想像しながら、甘いコーヒーを淹れてほっと一息ついてみてください。

世界には本当にたくさんの個性豊かなコーヒーがあります。

 

「なんだ、コーヒーってもっと自由に楽しんでいいんだ」という新しい発見に繋がれば幸いです。

異国文化の中で育ったコーヒーを是非飲んでみてください。