コーヒーのミルクが原因?乳糖不耐症の症状と対策

コーヒーのお伴でミルクを入れて飲む人は多くいます。

実際に、コーヒーとミルクの相性はいいためカフェラテのような飲み物や、アフォガードと言ったデザートと言ったレシピも多く考案されています。

 

しかし、日本人の何人かは、乳糖不耐症と言って牛乳を摂取すると体調が悪くなってしまう方もいます。

今回はそんな、乳糖不耐症の原因とその対策に関して解説します。

日本人に多く下痢などの症状が出る乳糖不耐症ってなに?

乳糖とは、牛乳の中に含まれている糖分で、人間が牛乳を飲むとき甘いと感じる甘みの味の元になっています。

人間の体内にとって糖分は不可欠な栄養分ですが、何故、乳糖不耐症が発生するのでしょうか?

 

牛乳を飲むと下痢の症状が発生してしまう症状、これが乳糖不耐症です。日本人で、必ず牛乳を飲んで症状が発生する日本人の乳糖不耐症率は8割ほどと言われています。

症って書かれていると病気のように思われますが、実は病気ではありません。

 

牛乳の中に含まれている乳糖を分解できる酵素がうまく働くことが出来ないため、お腹本来の働きが悪くなり、下痢やお腹の不快感が出る状態です。

その症状が、長年病気の様な症状の為、乳糖不耐症と呼ばれる名前が付けられています。

 

アレルギーと決定的に違うのは、アレルギーの場合は牛乳の成分自体が、異物と判断して体の免疫機能が総攻撃をかけている防御反応の為、皮膚のかゆみや湿疹と言った症状がメインです。

また、急性の場合は意識混濁といった症状も発生し、消化不良のメインの乳糖不耐症のケースとは異なります。

 

とは、いえこの症状、病気じゃないと言ってもお腹の調子が悪くなるため、対策としては乳糖が含まれているものを避けるのが現在で一番の対策です。

最近の研究によると、乳糖不耐症で酵素の反応が悪い場合でも、腸内環境の善玉菌の繁殖が良い場合は、酵素の反応を補うことで乳糖不耐症の症状が抑制できる事も判明しています。

コーヒーの過剰摂取による不調と乳糖不耐症との違いとは?症状が似ているので混合しやすい

お腹の調子が悪くなる不快感の症状がコーヒーを飲んで出るケースであるのは、コーヒーの過剰摂取による物と乳糖不耐症のケースです。

2つの症状は似ているため、不調になったとき区別をする際にはどうしようと思う人もいますが、簡単な区別の目安があります。

 

コーヒーの過剰摂取による体の不調とは?

コーヒーの過剰摂取の症状はカフェインによるものです。

カフェインが血液中にある量が増えすぎて交感神経の働きが過剰になっているため、胃や腸の調子が悪くなることで、下痢の症状が発生します。

カフェインで発生する下痢は、緊張をするとお腹を壊すという症状と同じメカニズムで起こっています。

目安としては、コーヒーを一時間あたり3杯以上飲んでいたり、空腹時に飲んでカフェインの血中濃度が急激にあがったときに起こります。

牛乳が原因の乳糖不耐症による体の不調とは?

乳糖不耐症の場合は、牛乳がコーヒーなどの飲み物に含まれているだけで症状が発生します。

牛乳の中の乳糖の分解が悪いことで発生するので量は関係ありません。

 

腸内環境が悪く、悪玉菌が多く繁殖するような場合は乳糖不耐症が発生しやすくなりますので、油物の食べ物や飲酒が多い方は乳糖不耐症が出やすい状態にあるので症状が出たら食生活を見直すことも大切です。

 

乳糖不耐症の正しい対策とは?豆乳やコーヒークリームは安全!

 

乳糖不耐症の対策でおすすめなのは豆乳を使って牛乳の様に飲むこと、コーヒークリームを使用することです。

 

最近豆乳が注目されている理由はカロリーが低く、イソフラボンが多いことから若い女性中心に注目されていますし、牛乳と差し替えて飲むだけなので、手軽に簡単に切り替えることが出来ます。

 

コーヒークリームは見た目が、牛乳由来の様に思えますが、成分としては植物成分ですので、乳糖は入っておらず安全に使用する事が可能です。

どうしても気になる人は成分表記を見ること、日本の場合ではアレルギーになる成分は表記義務があるので、その欄に牛乳と書かれていなければ問題なく使うことが出来ます。

乳糖不耐症は賢く付き合えば避けることができる!コーヒーには豆乳やクリームを使っておいしく飲もう

コーヒーを飲んでいる時にややこしい症状として、乳糖不耐症があります。

乳糖不耐症とは、日本人の8割ほどの人が該当する、牛乳に含まれている乳糖を分解することが出来ないため発生するお腹の不快感の総称です。

 

カフェインによる下痢の症状の決定的な違いは、カフェインの場合は摂取する量が過剰によって起こる症状で血液中のカフェインの濃度が上がりすぎることで起こります。

乳糖不耐症の場合は基本的、飲む杯数は関係無しで発生してしまうのが大きな特徴です。

 

対策としては、牛乳の代わりに豆乳を使用する、コーヒークリームを代用することです。

豆乳には乳糖は含まれておらず、コーヒークリームは植物性の成分が中心となって作られています。

そのため、牛乳のようなまろやかさを引き立てつつも、原因になる乳糖が入っていないので安心して飲むことが出来ます。

 

コーヒーはとても美味しい飲み物で、牛乳と相性が良いですが、持っている体質によっては楽しく飲むことが出来ないケースもあります。

快適なコーヒーライフの参考になれば幸いです。